カラコンの使用期限(EXP)や使用期限(EXP)を過ぎて使ったことによるトラブルについて
カラコンはワンデーや2ウィークなどレンズタイプによって使用期限(EXP)が異なってきます。
使用期限(EXP)を越えたレンズを使用することは目のトラブルを引き起こす原因となりうるので使用期限(EXP)をしっかり把握して使用しなければなりません。
ここではカラコンの使用期限(EXP)や使用期限(EXP)を過ぎて使ったことによるトラブルについてご紹介します。
カラコンの使用期限(EXP)について
カラコンの箱やレンズの入っているケースにEXPというアルファベットとともに2017/05といった年月が記載されています。
これがカラコンの使用期限(EXP)で、記載されている年月までなら使用することが可能ということを意味しています。
ここからはレンズのタイプ別に使用期限(EXP)をご紹介します。
「ワンデータイプのカラコン」
1日使い捨てですので外したあとは破棄し、次は新しいレンズを使用します。
そのためレンズのケアは不要です。
「2ウィークタイプのカラコン」
2週間使い捨てのため開封後2週間は同じレンズを使用できますが、毎日のレンズケアは必要です。
「マンスリータイプのカラコン」
1ヶ月使い捨てで開封後1ヶ月は同じレンズを使用できますが、毎日のレンズケアは必要です。
「1年カラコン」
1年使い捨てですが毎日のケアをしていても汚れが定着してくることがありますので、装用中にゴロゴロしたり痛みを感じたりなどの違和感が出できた場合はその地点で取り換える必要があります。
2ウィーク、マンスリー、1年カラコンに共通して言えることは開封した日から一定期間経過したら使用日数に限らず新しいレンズと交換しなければならないということです。
使用期限(EXP)を過ぎたカラコンを使用することで起こりうる目のトラブルについて
使用期限(EXP)を過ぎたカラコンは耐久性や安全性が保証されていませんので、使用すると炎症を起こしたり眼球に傷がつく可能性があります。
未開封のものでも使用期限(EXP)が過ぎているカラコンは使わないようにしましょう。
目の健康のためにも使用期限(EXP)をしっかり守って正しくカラコンを使うことが大切です。