カラコンの個人輸入代行ショップについて
眼科で処方してもらったカラコンはネットよりも値段が高いことが多いため、特に日常的に使用する方はネットで購入する人も多くいます。
カラコンを取り扱っているネットショップはたくさんありますが、個人輸入代行ショップには注意が必要です。
ここではカラコンの個人輸入代行ショップについてご紹介します。
カラコンの個人輸入代行ショップとは?
輸入代行ショップとは国内未承認の海外製の輸入カラコンを取り扱っており、「激安」を売りにしている業者が多く見られます。
カラコンを海外から輸入して送付してくれますので日本国内では販売されていない韓国製や台湾製のレンズを購入することができます。
カラコンは医療機器なので薬事法にひっかかりそうな気もしますが、あくまで「輸入を手伝う」という形をとっているため「販売」にはあたらず規制の対象にはなりません。
個人輸入代行ショップのカラコンはなぜ危険なのか?
個人輸入代行ショップで取り扱っているカラコンでも問題なく使用できるものもありますが、厚生労働省の承認を得ていないものであるため製品の品質が保証されていません。
承認を受けていない理由にはコストの削減や品質が安全基準に達していないためなど様々ですが、万が一粗悪品を使用してしまった場合は目に重い障害が残ったり失明してしまう可能性もあります。
個人輸入は購入する側の判断で行うため全て自己責任になりますので、目に障害を負うことになったとしても個人輸入代行業者に責任を問うことはできません。
個人輸入代行ショップはカラコンを激安で購入できることが多いものですが、いくら安く購入できたとしても目にトラブルが起きてしまっては病院に通うことになり承認カラコンを購入するよりも費用が高くついてしまいます。
カラコンを日常的に使用する人にとっては少しでも安く購入できれば嬉しいものですが、目先の安さにとらわれずに目の健康のことを考えて慎重に販売業者を選ぶことが大切です。