ドライアイの方がカラコンを使用する時の注意点について
ドライアイの悩みを持っている方はたくさんいますが、カラコンを使うことに何か支障はあるのでしょうか。
ここではドライアイの方がカラコンを使用する時の注意点についてご紹介します。
ドライアイとは?
そもそもドライアイとは「目が乾きやすい」という単純なものではなく、目を守るために必要な涙の量が不足したり質のバランスが崩れることで目の表面に傷ができてしまう病気です。
その原因は人によって異なりますが、コンタクトレンズやパソコン、エアコンなどの使用によって涙が蒸発しやすくなり涙が均等に行き渡らなくなることが挙げられます。
また花粉症や高齢、長時間運転したり航空機に乗ることも原因と言われています。
ドライアイの症状としては、
・ものがかすんで見える
・痛みを感じる
・涙が出てくる
・目が赤くなる
・目がかゆい
・めやにが出てくる
・目が乾燥した感じかする
・目がゴロゴロする
・ひかりを見るとまぶしい
などがあり、自分では判断しにくいため気になる場合は眼科を受診すると良いでしょう。
ドライアイの人がカラコンを選ぶときの注意点について
ドライアイの方でもカラコンを楽しみたいものです。
しかし「目が乾きにくい高含水率のカラコンがおすすめ」といったネットの情報を真に受けるのはおすすめできません。
というのは目の状態は人それぞれ違っていますので、自分の目に合ったレンズをつける必要があるからです。
そのためドライアイの方がカラコンを使用したい場合はまず眼科を受診して自分の目の状態にあったカラコンを医師と相談することが大切です。
ドライアイは涙の状態が不安定になっていますのでカラコンをつけると痛みを感じたりより目の感想をひどくさせてしまうかもしれませんので、違和感を感じたときはすぐに使用を中止しましょう。
目薬の使用や加湿器などで対策することで少しは改善されるかもしれません。
ドライアイの方がカラコンを使用する場合は違和感や無理のない範囲で、眼科の定期健診を受けて目の状態を確認しながら使用することが大切です。