カラコンを保存するときの注意点について
数種類のカラコンをその日の気分やイベントに合わせてつけている方も多くいますが、適切な保存ができていないとそのカラコンを使用できなくなってしまうことがあります。
ここではカラコンを保存するときの注意点についてご紹介します。
カラコンを保存するときの注意点について
ワンデータイプのカラコンであれば外したあとは破棄するだけですのでケースに保存すら必要はありませんが、2ウィークやマンスリーなどの場合は洗浄後ケースに保存しなければなりません。
しかし何個もカラコンを持っていると何日も使わずにケースに入れっぱなしになることもありますよね。
使用しなくても毎日洗浄、保存することが理想的ですがなかなか大変です。
一般的に1週間程度であれば保存可能とされていますので、それを越える場合は使用しなくても必ず再度洗浄、保存するようにしましょう。
ケースの蓋をしっかり閉めていたとしても中の保存液は時間と共に蒸発し、レンズが乾いてしまったりカビがはえてしまうこともありますので注意が必要です。
またケースが汚れていたり劣化することによりカビがはえることもありますので、保存するケースも水で洗浄後しっかり乾燥させることが大切です。
レンズへのダメージを減らすためにも3ヶ月に1回くらいのペースで新しいケースに交換するようにしましょう。
不具合が出たカラコンは絶対に使用しないこと!
レンズが乾燥してカピカピになったカラコンでも再度保存液に浸すと元の状態に戻ったように見えますので、それを使用する人もいますが絶対にやってはいけません。
乾燥したレンズは変形、汚れ、傷などで劣化してしまっていますので目につけると眼球や角膜を傷つけたり最悪失明してしまう可能性があるからです。
一度乾いてしまったりカビがはえてしまったカラコンは二度と使用できないため、もったいないと思わずに速やかに破棄するようにしましょう。
目の健康を維持するためにも適切なレンズケアを定期的に行うことが大切です。