カラコン用の目薬の特長とどんな人におすすめなのかについて
正しい使用方法や毎日のケアをしっかりしていたとしても、カラコンをつけているときに目の乾きや疲れを感じる方は多いものです。
そんなときにはカラコン(ソフトコンタクトレンズ)専用の目薬を使用することをおすすめします。
ここではカラコン用の目薬の特長とどんな人におすすめなのかについてご紹介します。
カラコン用の目薬の特長について
ドラッグストアや薬局などで販売されている目薬はたくさんありますが、普通の目薬には「ソフトコンタクトレンズ装用中には使用しないでください」という注意書があります。
これはなぜかというと、ソフトコンタクトレンズやカラコンには酸素を通すための目に見えないたくさんの穴があいており、目薬の成分がその穴に付着してレンズを変形させたり成分が長時間目に染み込んでしまうことでそれに伴う副作用も長時間出てしまう可能性があるからです。
ソフトコンタクトレンズやカラコン用の目薬には上記のような作用が起きにくい成分で作られていますので、多少値段が高くても専用の目薬を使うことが大切です。
カラコン用の目薬がおすすめな人とは?
ではカラコン(ソフトコンタクトレンズ)用の目薬はどのような方におすすめなのでしょうか。
カラコンは長時間装用しているとどうしても目が乾いてきたり、疲れを感じることがあります。
これは適切なケアをしていても起こりうることで、そのままつけていると充血してきたり乾燥がひどくなってより目に負担をかけてしまいます。
そのため仕事やイベントなどで朝から晩までつけている場合は目薬を使うことで少しでも乾燥を防ぐことができます。
また元々ドライアイの方は普通の人よりも乾燥しやすいので装用時間に関わらず乾きを感じたときすぐに使えるように目薬を常備しておくと良いでしょう。
カラコン装用中の目の違和感が軽度な方は市販の目薬で構いませんが、目に痛みを感じたりひどいドライアイなどの重度な場合は自己判断で市販のものを使用せず眼科を受診することをおすすめします。